孫の正月

2018/07/06

お葬式や結婚式は地域性が色濃く出る、と聞いたことがあるけれど

びっくりすることが盛りだくさん。

例えば、「大往生のときは、お返しに紅白まんじゅう」。

享年89歳のおじいちゃんでしたが、お返しはクッキーだった。

それを見て、「紅白まんじゅうとちゃうんやね。」という発言を聞き、

葬式に紅白まんじゅう?それはないやろ~!!と呆れていましたが、

こちらの地域では大往生のお返しに紅白まんじゅうがあった。

亡くなったひいおじいちゃんのご兄弟が、

お通夜、お葬式という場にも関わらず、いとこたちと嬉しそうに

走り回る我が家の子どもたちを見て、

「孫の正月ならぬ、ひ孫の正月やね。」と。

”孫の正月”って、なんですか?と聞くと、

「祖父母の葬式は孫の正月って、言うんや。」と。

祖父母っこの私、古い言葉などには詳しいつもりでしたが、

全く聞いたことがなかった。

祖父母の葬式には久しぶりに会った従兄弟たちと会って

遊んで、ごちそう食べて、孫たちには正月のようなもの、

という意味らしい。

確かに、ひ孫になる私の子どもたちも”ひいじいちゃんの死去”

というものはいまひとつピンと来ず、

たくさんの親戚と久しぶりの従兄弟に囲まれ、

こどもたちのテンションも上がっていたけれど、

血の濃い人たちは葬儀の準備、私はお客さんの応対と

こどもたちは年の大きい従兄弟任せ。

病院、曾祖父宅、公民館、火葬場と目新しいところに

次々と移動するのも非日常。

「確かにあなたたちにはお正月みたいなものかもね。」と

小2の娘に言うと、「お年玉もらってないけれど。」と言われた。

一応、葬式ですからね!

先日、亡くなったオランダのパルのおばあちゃんも享年89歳だったらしい。

お坊さんがお葬式で語っていた、「諸行無常の理通り…」、

諸行無常を感じた。

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