先週の日本経済新聞の夕刊に大野裕氏による「こころの健康学」というコラムがあった。ポジティブ心理学が話題に上ることが増えているそうだ。そこでは、ポジティブの定義が難しいと書いてあった。私の素人判断なのだが、あまり定義を難しく考えずに、今より良い気分になればプラス、落ち込めばマイナスと考えれば良いのではないか。

介護をしている人に、与えられた環境をポジティブに考えることによって、ある程度は救われる部分もあるだろう。しかし、現実は決して変わってはいないので難しいところではある。同様なことは、あちこちにある。

原理は簡単であるものの、実践は必ずしも容易ではないということがある。わかっちゃいるけど、やめられないというやつはそれだ。本当は、わかっていないで、すなわち本人は納得していないで、(それを言ってはオシマイよということだが)やりたいくないだけのこと。機が熟すまで、すなわちご本人が決断するまで、現実は変わる事はないだろう。

教育者の中には、本人に促すことこそが教育だと